SUGOI-ne内で生きる
Cymbidiumのプロトコーム
山中教授、ノーベル賞。
動物細胞の常識を根底から覆した大発明。
この受賞のニュースを見た時、これと同じ位の大発明が、ランで1960年行われていた。
同時受賞の両生類の体細胞の初期化成功は1962年。
動物よりもランの茎頂細胞のプロトコーム発生成功は2年早かった!
ips細胞はランでいえばプロトコーム ライク ボデーである。
これから、苗になる。
動物の受精卵とランのプロトコーム。
生命誕生のの根本である。
宇井清太のラン菌による炭素循環栽培法の構築は、
SUGOI-neの発明によって、プロトコームが人工的に発生した原理を発展させたもの。
一つの細胞が細胞分裂を繰り返し大きく生長するには、
エネルギーを必要とする。
これは動物でも、植物でも同じ。
ランの種子は一般の植物のようにエネルギー源の胚乳を持たない。
自然の自生地で、この胚乳を持たない種子が、どこからエネルギーを調達して、
細胞分裂を行なっているのか????
(ips細胞の分裂のエネルギーは、ランの無菌培養、メリクロンと同じように、
培養基に添加したエネルギー源である)
ラン自生地のどこにプロトコームに必要なエネルギー源がある???
暗黒の中で生きるプロトコームには光合成出来る葉緑素は具備されていない。
ならば・・・どこから?????
こういう考察から・・・枯れ葉、植物死骸の炭素化合物に着目。
ラン菌の菌糸の酵素。
低分子の糖化合物。
ラン菌との共生。
ここまでは・・・机上の理論に過ぎない。
ここで・・・・研究は行き詰まった。
枯れ落ち葉でランを植えても・・・ラン菌が生息しない場合は・・・糖にはならい。
EM菌、その他の嫌気性菌の土壌微生物では・・・糖にはならない。
ランの種子は・・・プロトコームにはならない。
更に落ち葉では、分解が早く根腐れ・・・・ランでは使いものにならない!
この理由でランのコンポストは分解の遅い水ゴケ、バーク、軽石、杉皮・・・
セラミック、ヤシガラ、ヘゴ・・・で植えて肥料で作ることが考案された)
ラン菌と、分解の遅い枯れ葉に代わるものが探せないことで、
コンポストの研究は行き詰まったのである。
ところが、時代は進歩している。
ペレットストーブ用の樹皮ペレットが開発されていた!
1kg当たり3000KCalの炭素を持っている!
これなら、細胞分裂するエネルギーになる!
宇井清太のヒラメキ、直感。
ラン界の人が・・・思いもつかないものが開発されていた!
SUGOI-neの発明は・・・・全て常識に囚われない所から生まれたものである。
詳しいことは特許がからんでいるので省略するが、
だから、SUGOI-neを使用する場合は、これまでの固定観念を捨てること!
SUGOI-neで28000名の人がラン、その他の植物を植えていますが、
ベテラン、プロの人の多くが失敗した。
水ゴケ栽培の延長線上の知識、技術で作ったからである。
水ゴケ栽培というのはランからみれば・・・とんでもない異状な栽培法。
この異状に違和感を覚えないで栽培してきて、
これを常識と思ってきた人ほどSUGOI-neで失敗した。
コンポストのカロリー、エネルギーなど想定もしてこなかった!
なぜこういうことになったのか???
腐生ランを無視、削除したからである。
自生地でプロトコームを発見する目線の自然観察がラン界に無かったからである。
ランの26000が全て菌根だとう・・・根のことに焦点を合せた栽培を研究しなかったからである。
そういう上にランの栽培法が構築され、多くの本が出され、テレビで講習されてきた。
それでも、ランは逆境に耐え忍ぶDNAを持っているから、
どうにかラン菌の生息しないコンポストでも花を咲かせられる。
このことが、逆に、本当のラン栽培の用土の開発、
本当のラン栽培法の完成を遅らせた・・・ともいえる。
SUGOI-neを使う場合の基本的な周辺知識は、
この講座にあるような膨大なものであるが、
これを身につけないで成功するには、SUGOI-neのマニュアル通りすれば、
相当のところまでランは育ってくれる。
マニュアル通りしない場合は・・・自然の法則に反することをしているから、
ほとんど失敗する。
失敗したときは、周辺知識が乏しいことを自問自答して、
いちから勉強することである。
ランをナメテはならない!
SUGOI-neをナメテはならない。
ランを解かったふりする人は、SUGOI-neで失敗する!
ips細胞も、SUGOI-neも、キイポイントは「再生」。
SUGOI-neは間違ったラン栽培を・・・自然の原理原則の栽培に再生させる。
SUGOI-neは、肥料で痛んだランを再生させ、荒廃した自生地を再生させる。
kouza 1gg
常識を覆す発明が・・未来を拓く
ips細胞が示唆するもの
ランの世界も常識を覆す発明で発展してきた
次の時代は・・・・